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[初心者必見]ふるさと納税の申請方法や手続きの仕方、おすすめサイトを徹底解説

ふるさと納税とは

ふるさと納税とは、応援したい自治体(都道府県・市区町村)に寄付できる仕組みです。寄付をすると、自治体や地域産業に貢献できるだけでなく、多くの自治体からは寄付のお礼として、地方のお礼の品が送られてきたり、寄付した地域への旅行券・宿泊券をもらうことができます。

また、寄付したお金のほとんどは税金の控除という形で戻ってくるため、実質2000円で地方のお礼の品を受け取ることができる、大変うれしい制度です。

2015年には税制の改正により、寄付に対して戻ってくるお金(控除)上限額が約2倍に引き上げられました。さらに「ワンストップ特例」により確定申告が不要になるなど、ますます便利になり人気が高まっています。

ふるさと納税の仕組み

ふるさと納税とはもともと「税制を活用してふるさとへ貢献する仕組みを作りたい」という想いから生まれたもので、ふるさと納税は国・地方自治体・個人のそれぞれにメリットがある仕組みとなっています。

地域産業の発展が見込めます。
地方自治体 税収の増加が期待できます。
個人 寄付先の地方自治体から寄付金に応じたお礼の品をもらうことができます。

ふるさと納税の簡単なやり方を解説

ここではふるさと納税の簡単なやり方を4つに分けて紹介します。

1.寄付金控除額を調べる

寄付する前に、寄付金控除額を確認しましょう。「ふるさと納税」で控除される金額は、年収や家族構成によって異なります。

2.寄付をする自治体を決めて申し込む

返礼品や応援したい地域などから、あなたにあった寄付先を決めたら、ふるさと納税サイトで返礼品を選びましょう。

おすすめのふるさと納税のサイトは記事の最後で紹介しています。

3.「返礼品」と「寄付金受領証明書」が届く

自治体から、寄付のお礼として「返礼品」とその証明として寄付金の領収書「寄付金受領証明書」が届きます。「返礼品」の到着時期は自治体や品によって異なります。

4.寄付金控除の手続きを行う

税金の控除を受けるためには「確定申告」または「ワンストップ特例制度」の申請手続きが必要です。

ワンストップ特例制度とは?

ワンストップ特例制度とは、確定申告をしなくてもふるさと納税の税制優遇が受けられます。1年間の寄付先が5自治体以内で、かつ、確定申告をする必要のない人が利用できます。この制度を利用した場合、寄付金控除上限額内であれば寄付金の合計額から2000円を差し引いた分が、住民税から控除されるのです。

この制度を利用するためには、申請用紙と個人番号(マイナンバー)を確認できる書籍を、寄付した自治体へ送付する必要があります。ワンストップ特例制度を希望すると、寄付した自治体から申請用紙が送られることが多いです。

[申し込み方法]寄付先自治体へ寄付の分だけ申請書類を郵送します。

[申し込み期限]寄付をした翌年1月10日までに寄付先の自治体へ到着

[税金控除方法]住民税からの控除(確定申告と異なり、所得税からの還付はございませんが、所得税からの還付されるべき金額は、住民税から控除されます)

もしワンストップ特例制度と確定申告のどちらも手続きしてしまったら?

ワンストップ特例制度の手続きをした後に、確定申告の必要が出てきたらすでにワンストップ特例制度の申請を行った分も再度、確定申告で申請を行いましょう。「寄付金受領証明書」は確定申告が終わるまで大切に保管しましょう。

ふるさと納税の確定申告で必要な書類とは

ふるさと納税に必要な書類を確認しておきましょう。

  • 源泉徴収票
  • 寄付金受領証明書
  • 印鑑
  • 還付金受け取り口座の通帳
  • 「個人番号確認の書類」と「本人確認の書類」の原本(コピー可)

ふるさと納税のサイトの比較

ふるさと納税を行っているサイトの比較をこちらで行っていきます。

さとふる

さとふる」は、納税サイトの中で知名度が高いことが特徴です。テレビCMで流れていることもあり、ふるさと納税に関するアンケートでは、認知度・利用志向がNo.1のふるさと納税サイトに、4年連続選ばれています。

さとふるでは、

・自治体向けに募集や申し込みの受け付け

・寄付金の回収

・返礼品の在庫管理や配送

など、ふるさと納税の運営に必要な業務を一括代行するサービスを提供しています。

さとふるのメリット1 返礼品の到着が早い

「さとふる」は返礼品の到着が早いです。

一般的なふるさと納税の多くは、寄付のたびに各自治体が返礼品を業者に頼み発注しています。そのため、特定の返礼品に人気が集中する場合は、配送に時間がかかってしまうことが多く、到着まで数か月から半年程度かかることがあります。その中でも「さとふる」は返礼品の到着が早いことがポイントです。

さとふるのメリット2 携帯料金と一緒に払える

「さとふる」では決済方法が充実しています。ソフトバンクグループが運営していることもあり、携帯料金と一緒にまとめて支払いすることができます。ソフトバンクだけでなく、auやドコモでの決済にも対応しています。

ソフトバンクまとめて支払い…ソフトバンクのスマートフォンやパソコンなどで、月々のケータイ料金とまとめて支払える決済サービスです。自治体へのふるさと納税(寄付)を月々のケータイ料金とともに支払うことができます。

au かんたん決…KDDI社が発行しているau IDを利用して、PCやauスマートフォンなどで購入したコンテンツや商品の代金を、月々の携帯料金と合わせて支払えるサービスです。

ドコモ払い…ドコモに登録した通話料の支払い情報を利用して、商品などの代金の支払いを行うことができるサービスです。自治体へのふるさと納税を月々の携帯料金と一緒に、どこも口座残高から支払いができます。

さとふるを実際に使っている人の口コミ

こちらでは「さとふる」を実際に使用している人の口コミを紹介していきます。

実際に地方の新鮮な海鮮やジューシーな果物を返礼品に選択している人を紹介しました。口コミからもう美味しそうですね。色々な地方の返礼品を味わいたい方は「さとふる」をオススメします。

ふるサポーターズ

ふるサポーターズ」は寄付手続きの自動代行を行ってくれます。必要な手続きはたったの一回です。

しかし、他のふるさと納税のサイトとの決定的な違いは

・返礼品は「魚沼産コシヒカリ」の一択のみ

・最初の手続きのみで、寄付手続きを代行し続ける

ことです。

ふるサポーターズのメリット

ふるサポーターズのメリットは毎年のふるさと納税を忘れる心配がないことでしょう。

同じものを送り続けるには品質が安定していて、飽きの来ない返礼品じゃないといけません。

自治体は「新潟県中魚沼郡南町」です。お米は「魚沼産コシヒカリ」。

誰もが聞いたことがある信頼のあるブランド米です。

年6~12回、小分けして郵送してくれます。(寄付手続きは最初の一回のみ)

返礼品を固定するなら、毎日消費するお米を最高品質にしましょう。

ふるサポーターズを実際に使っている人の口コミ

こちらでは実際に「ふるサポーターズ」を使用している人の記事を紹介します。

この方は実際にはまだ、「ふるサポーターズ」を使用していませんが、「ふるサポーターズ」のメリットである、毎月同じ量を送ってくれるサービスに感動しています。

実家がお米農家ではない、めんどくさがりの方に私は「ふるサポーターズ」をオススメします。

ふるさと納税についてのまとめ

ふるさと納税は国が主体となって先導している節税ですので、まだやっていない方は早めにやりましょう。

ふるさと納税をすることで、国、地方、そしてあなたが得をします。

税制上のメリットを有効に使い、人生の満足度を「食」から上げていきましょう。