投資を始めてみたいけど何をしたらいいかわからないといった方が多いのでしょうか?
確かに投資は学校では教えてもらえないので、足を踏み出しにくいですよね。
今回はそんな初心者の方のためにおすすめの投資方法であるインデックスファンドについて解説していきます。
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インデックスファンドとは
インデックスファンドは、「日経平均株価」や「NYダウ」などの株式指標(インデックス)と同じ動きをするように作られた投資信託の1つになります。
こちらの日経平均株価を同じ値動きをするのがインデックスファンドです。一つの企業に対して投資をするのではなく、上場している企業225社に対して投資をするので下落しても大幅な下落はないのが特徴です。
主なインデックスの紹介
インデックス | 銘柄の構成 | |
日本株式 | 日経平均株価(日経225) | 東京証券取引所市場第一部上場銘柄のうち225銘柄 |
日本株式 | TOPIX(東証株価指数) | 東京証券取引所市場第一部上場全銘柄(約1800銘柄) |
日本株式 | JPX日経インデックス400 | 東京証券取引所上場銘柄(市場第一部、市場第二部、マザーズ、JASDAQ)のうち400銘柄 |
海外株式 | S&P500指数 | 米国企業を代表する大型500社 |
海外株式 | MSCIコクサイ・インデックス | 日本を除く先進国(22ヵ国)の上場企業 |
日本債券 | NOMURA-BPI総合指数 | 国債や社債など日本債券の主要銘柄 |
海外債券 | シティ世界国債インデックス | 先進国の国際 |
国内REIT | 東証REIT指数 | 東京証券取引所に上場している不動産投信(J-REIT)全銘柄 |
海外REIT | S&P先進国REITインデックス | 先進国の主要REIT銘柄 |
代表的なインデックスを紹介しております。インデックスは他にもございます。
インデックスファンドのメリット
これからインデックスファンドを始める方へそのメリットを紹介していきます。
投資銘柄を選ばなくていい
様々な銘柄が1つにまとまっているのがインデックスファンドになります。株の銘柄を1つ1つ選ぶのではなく、その代わりに株や債券がセットになっているものに投資するのです。投資銘柄を選ばなくてよいのなら、毎日レートを見て頭を使って売買する手間が省けます。
分散投資でリスク分散が可能
個人がインデックスファンドで資産を運用することの長所は少額で分散投資ができることです。インデックスファンドはおおむね株価指数に連動しているので中身の把握と管理が簡単なのである。アクティブファンドはインデックスファンドに比べて平均的な運用成績で劣ります。
さらに、管理費用が高いので私はアクティブファンドをおすすめしません。
やるならインデックスファンドにしましょう。
インデックスファンドのデメリット
こちらではインデックスファンドのデメリットを説明します。
銘柄入れ替えの際に損
インデックスの銘柄の変更や銘柄毎の投資ウェートの変更が株式参加者に利用されて、インデックス投資家が損する可能性がある。2000年4月の日経平均の銘柄入れ替えより最悪なケースは現在まだないがそれでももっと儲けたい方は注意しておいた方が良いだろう。
インデックスファンドを勉強するためのおすすめの本
今回はそんなインデックス投資についておすすめの本を紹介します。
マンガでわかる シンプルで正しいお金の増やし方
ウォール街のランダム・ウォーカー
お金は寝かせて増やしなさい
まとめ
今回はインデックス投資について解説しました。
インデックス投資はアクティブ投資に比べて負けない投資になっていますので、ぜひ挑戦してみてください。