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日本酒の美味しい飲み方と気になる日本酒ランキング10選

豊作男子のさくちゃんです。現在は関西のIT企業で働きながら、休日は農家を営んでいます。
忙しいですが、時間を作ってブログを運営しています。

さくちゃん
さくちゃん

今回は日本酒の美味しい飲み方と、オススメの種類について説明いたします。

人によっては「この日本酒しか飲みたくない」「この飲み方がいいんや」という人もいるかもしれません。

ですが、日本酒は本当にお酒によって味が違います。

あなたにはまだ出会えていない素敵な日本酒や美味しい飲み方を今回は紹介していきます。

日本酒の美味しい飲み方

温度

日本酒を美味しく飲むためにはそのお酒に合わせた温度で飲むことをお勧めします。

このひと手間が日本酒の味を最大限に引き出してくれます。

こちらが温度別での日本酒の呼び方です。

飛び切り燗55℃以上
熱燗50℃
上燗45℃
ぬる燗40℃
人肌燗35℃
日向燗30℃
冷や(常温)20℃
涼冷え15℃
花冷え10℃
雪冷え5℃

日本酒の飲用温度は5℃から60℃と他のお酒に比べて幅広いです。

さらにそれぞれの温度によって、呼び方も変わるのが日本酒の面白いポイントです。

もし、あなたが日本酒をいつもお店で買っているのなら購入時にお店で、冷やの方がおいしく飲めるのか、又は熱燗ではどうかなど聞いてみるのも良いかもしれません。

酒器

日本酒を飲むときに使う酒器は徳利(とっくり)やお猪口(おちょこ)、グラスなど色々な種類があります。

何も考えずに家にある酒器を使っている人も多いでしょう。

ですが、酒器を凝るだけで日本酒の味が大きく変わります。

今回はオススメの酒器を2つ紹介します。

冷酒のオススメ [大阪錫器]

冷酒を飲む方にオススメしたい酒器は、大阪錫器さんのグラスです。大阪錫器さんの酒器は神々しい錫の輝きはそのままに、職人によってほどよい厚みに形成されており、優しい手触りが特徴です。

熱燗のオススメ [結晶織部]

熱燗を飲む方にオススメしたい酒器は、結晶織部の徳利です。高級感のある色合い、驚くほどの軽量さは結晶織部さんの徳利ならではの特徴です。

美味しい日本酒ランキング

人気一 ゴールド人気純米大吟醸

香り高くしっかりとした味わいの純米大吟醸。辛口ですが辛すぎず、きれいなほんのりとした甘みと軽快な後味が特徴です。人気酒造は福島県の小さな蔵で昔ながらの道具を使い、伝統的な製法で造られています。その蔵では吟醸を手作りでしか造られません。

飛露喜 特別純米

このお酒は廣木酒造店 の通年商品である特別純米生詰です。定番だからこそ力の入っているそんなお酒でもあります。一年通して安定した酒質を通すための造り、貯蔵にかなりの工夫がされています。甘い果実を連想される香りがあり、すっきりした中に感じる旨味があります。

久保田 千寿 吟醸

きれいですっきりした味わい、上品で澄んだ香りに仕上げた、いつもの食卓を少し特別にする「食事と楽しむ吟醸酒」。

喉をさらっと通るキレの中に、米本来の旨味と酸味が感じられます。濃厚な料理から繊細な料理まで、味を邪魔することなく、素材の味と香りを引き立てます。

鳳凰美田 純米大吟醸 山田錦五割磨き

「鳳凰美田」の柱となる、圧倒的な存在感を誇る逸品です。ほんのりマスカット系の香りが広がります。お米の甘みを生かした上品な味わいと後を引く余韻と後味が特徴です。

獺祭(だっさい) 純米大吟醸45

最高の酒米といわれる山田錦を45%まで磨いて醸した純米大吟醸。きれいで新鮮な味と柔らかで繊細な香りが絶妙なバランスを保っています。何より、酒のある楽しい生活を提案する酒造であり続けたいと考えています。生活の、一つの道具として楽しんで頂ける酒を目指して、「獺祭」を醸しております。

新政 エクリュ (生成) 純米

平成26年度の秋田県清酒品評会で優等賞を受賞した出品酒です。エクリュとは、フランス語で「生成り、さらしていない、未加工の」という意味です。

南部美人 純米吟醸

特別純米酒同様、南部美人の主力となるお酒です。心地よい吟醸香、お米の甘さと旨味がほのかに広がるが、キレもあり優しく綺麗で上品な純米酒です。上品な和食との相性は抜群です。

紀土 純米大吟醸

今一番勢いのある蔵元の一つが「紀土」を醸す平和酒造。紀州の風土を生かした紀土は紀土は多くの世代の方から支持されているお酒です。フルーツのように華やかな香り、優しく柔らかな口当たり、喉越しの綺麗な味わいは日本酒が苦手な方でもスルスルと楽しんで頂けます。紀土という酒名は「紀州の風土」と、英語表記される「KID」の子供のような天真爛漫さをイメージしています。

明鏡止水(めいきょうしすい) 純米吟醸

定番、代表格の「明鏡止水 純米吟醸」

穏やかな香り、米の旨味が上品に感じられ、名残りも気持ちよい美味しさです。五味のバランスが優れた一本をどうぞお楽しみください。

八海山 純米吟醸

本当に生産量が少ないのがたまにキズですが、「八海山」の定番の中では唯一の純米酒です。当店では、純米酒を多く取り揃えておりますが、この酒はその中でも最もタイプに属します。しかしながら、純米吟醸特有のほのかな旨味は十分楽しめるお酒です。豪雪地帯ならではの清涼な仕込み水と米所ならではの高品質な原料米。まさに「八海山」の自然そのものといった感じのお酒です。

まとめ

いかがでしたか?

日本酒は冷酒にすると爽やかさが増して飲みやすくなります。

また、旨味やフルーティな香りが引き立つため、日本酒好きの方にとっても冷酒はオススメの飲み方です。

日本酒の温度を変えてみたり、酒器を変えてみたり、様々な飲み方を幅広く味わえる自由さも日本酒の一種の魅力といえるでしょう。

日本酒の種類によって、どの飲み方がいいか自分で探求してみるのも良いかもしれません。

自分好みの味や飲み方が見つかると、日本酒があなたの中でもっと身近に感じられるのではないでしょうか